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旅行というほどではないけれど、3世代で日帰り温泉に行った時の事。 お風呂に入るのに手助けが必要だったひいおばあちゃん、手術後半年ほどったった私のために義母が貸し切り風呂を予約しておいてくれました。 とは言え、あまり広くない貸し切り風呂。ひいおばあちゃんをお風呂に入れるのはとてもとても大変だ… 続きを読む

抗がん剤終了後、がんばった自分へのご褒美で温泉旅行へいきました。シーズンは「蟹！！」そう蟹です。（がんのことを蟹座、キャンサーというそうですが、そのときは知らず・・・） 味覚障害などもあったのですが、とにかく、外の空気が吸えたことが嬉しく、そして、大きな景色を眺めて、息をたくさんすって、背伸… 続きを読む

くりかのこさんのエピソードを見て思い出しました。 抗がん剤治療中、副作用で手足の指先のしびれがひどかった頃、ちょうど季節も冬。 炭酸泉がしびれに良い（気休めだけど）ということを聞いたのでスーパー銭湯に行こう！と思いました。ハゲ頭をどうするか？試行錯誤＆おうちでシュミレーションをしました。 … 続きを読む

あきっぽい性格ではありますが、自分でお給料を得るようになってからなんとかずっと続いているのがフィットネスクラブです。 三段腹をなんとかしたい、綺麗な背中をつくりたい、お尻をあげたいなどなど、体形に求める理想は実現できてはいませんが、身体を動かすと、夕飯でちょっと多めに食べても「今日は運動をしたか… 続きを読む

私は初発でステージ4だったので、手術はせず、最初から抗がん剤+ハーセプチン+パージェタでした。 薬物療法を開始する前のどん底の時期に、患者会で出会った方。その方はなんと、私と同じ治療をして、完全寛解に至ったそうです。 それを聞いて、私はがぜんやる気になり、「よし、私も同じように完全寛解… 続きを読む

三十代での思わぬがん罹患。当然（当然ではないかもしれませんが・・・）、医療保険には入っていましたが、がん保険には入っておらず。。。。。。当時、「がんと診断されたら住宅ローンは無しに！」というＣＭが盛んに流れているのを見るたびに、建て替えてローンつくったばかりだった自分はどよよんとしたものです。。。… 続きを読む

秋と言えば、 乳がんの疑いを初めて持った季節。 胸に異変が起きていたのに、がんと結びつかなかった30代半ば。 後から聞いたら、きっとその前の秋には、とっくにがんがあっただろうとのこと。 体調変化はたくさんあったけれど、気付くのは難しかった。 あれからずっと治療を続けているけど、秋… 続きを読む

がん告知を受けた前の年に母を、がん告知3週間後に父を看取りました。 初めての大きな病気、入院のための準備をしているときに、叔母からそっと渡されたパジャマ。＜お母さんが生きていたら用意してくれたと思って＞との言葉に胸が締め付けられる思いでした。＜ありがとうございます＞と感謝して開いてみたら、な、な… 続きを読む

秋と言えば食欲の秋な私でしたが、ちょうど抗がん剤の治療が夏～冬だったため、食欲の秋にはならず、かわりに病院内の図書コーナーで本や漫画を借りて読みまくったので読書の秋でした。 普段は仕事や家事に追われてゆっくり読書もできなかったのですが、入院中は疲れない程度に本を楽しむことができました。

私が乳がんの手術を受けたのは9月27日でした。2週間の入院だったので退院するころは10月に入っており、街のあちこちでピンクリボンの啓発ポスターや飾りを目にしました。自分の身に起こってみて初めて知ったイベントでもあり、内容を知るにつれ＜予防＞の話題がほとんどで正直辛かったこと覚えています。私は検診で… 続きを読む